「産学官連携の基本方針」具体化するための施策案 制定:平成19年4月1日

1.国立高専は、地域共同テクノセンター等を拠点として産学官連携活動を行います。
産学官連携の拠点としての地域共同テクノセンターを、今後とも整備すると共に、外部からセンターへのアクセ スが容易になるように学内体制を整える。また、各地区のテクノセンターが協力して、産学官連携に関する情報 を共有することによって有効な産学官連携活動のあり方を検討する。高専が所有する知的財産については、高 専のHPに掲載すると共に、高専テクノフォーラムや産学連携推進会議等を利用して広報に努める。

2.地域ニーズ対応型の産学官連携研究を主として推進します。
地元自治体や地元企業の連合体と連携して地域のニーズをくみ上げるよう努めると共に、地域におけるイベン ト(フォーラム,研究会、公開講座等)を通して高専の保有する知恵とシーズを発信することによりニーズの発掘・呼 び覚ましを行い、両者のマッチングを図る。また、地域のニーズに沿った工学・技術体系をもったカリキュラム開発に努め、地域の人材育成に資するよう努める。

3.国際的技術競争力を持つ企業の創出に寄与することに努めます。
高専の持つ知的財産を各地の産学官連携組織やTLOと連携して、ビジネスモデルの創案やベンチャービジネ ス等に結びつく様に支援する。

4.研究活動推進のプロセスとその成果を、常に学生の教育に還元することに努めます。
学生を積極的に共同研究の企画と実践に参加させることにより、実物に触れて教育する場を学生に与えると共 に、その成果を直接カリキュラムに取り込むよう努める。また、学内広報誌や学内の講演会等を設定して、情報と 知恵の共有化に務める。

5.連携活動を通して、互いの特質を補完した人材育成の仕組みを構築します。
高専が持っている人材育成力を活用して、教員と地域内企業人の技術者教育を支援する。共同研究の一環とし て地域内企業の技術者のリフレッシュ教育、スキルアップ、企業の場での教員の技術研修を支援する。 一方、地域を中心とする企業・自治体等の協力により、インターンシップを通して高専生のキャリア教育の充実を 図る。

6.学生に創意工夫の意識付けを行うための実践的かつ創造的技術者教育を行います。
地域企業におけるインターンシップの実施により、創造性教育、キャリア教育の場を提供し、学生の創造性を引 き出すとともに、学生のアイデアを商品化に結びつける。
