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高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業(GEAR 5.0/COMPASS 5.0)について

2020/10/09

  令和2年度から、Society 5.0により実現する未来技術をリードする高専発!「Society 5.0型未来技術人財」育成事業を進めています。これはGEAR 5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)、COMPASS 5.0 (次世代基盤技術教育のカリキュラム化)の二つのプロジェクトから構成されています。それらのプロジェクトを通じて、Society 5.0で実現する社会・経済構造の変化、技術の高度化、社会・産業・地域のニーズ変化を踏まえ、地域や社会の諸課題に自律的・主体的に取り組み、かつ生涯学び続ける学生を継続的に育成するためのカリキュラム点検(教育内容・方法)を行い、Society 5.0時代における高専教育の質保証へ繋げます。

GEAR 5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)

  GEAR 5.0(未来技術の社会実装教育の高度化)は、地域密着型・課題解決型・社会実装型など従来型の高専としての特長を生かしつつ、オール国立高専、広範な企業、自治体、大学などとの連携体制という全国規模の「面」(基板)としての体制の下、スケールメリット、オール国立高専の資源を駆使した新たな人材育成モデルの構築、企業、自治体、大学などと幅広く連携し、ユーザーサイドの視点も取り入れた効果的な人材育成など、高専だからこそできる人材育成の質的転換を行っています。取り組む分野としては、介護・医工、マテリアルの二つのテーマからスタートし、一つの学問分野だけでは解決できないテーマ(社会課題)に対して、様々な分野の知見を生かしたアプローチで課題解決に結び付ける実践的な人材育成プログラムを開発します。

     >>  GEAR5.0 概要図<PDF> (794KB)

COMPASS 5.0(次世代基盤技術教育のカリキュラム化)

  COMPASS 5.0は、デジタルトランスフォーメーション(DX)時代に向け、あらゆる産業においてITを今以上に活用することが求められ、人工知能(AI)、ロボット、IoT(モノのインターネット)などを組み合わせる実装力、蓄積されるビッグデータをAIで分析活用できる人材が、持続的な経済成長を支えると期待されています。このような様々な変化は、Society 5.0時代をリードする人材に必要な知識、技能も日々変化しています。AI・数理データサイエンス、サイバーセキュリティ、ロボット、IoTという分野を、これからの技術の高度化に関する羅針盤(COMPASS)と位置付け、高専教育に組み込むことで、新たな時代の人材育成機関としての高度化を図ります。

     >>  COMPASS5.0 概要図<PDF> (1.21MB)

採択校
  GEAR 5.0
  ・マテリアル分野:中核拠点校  鈴鹿高専
                             協力校        鶴岡高専、小山高専、呉高専、大分高専
  ・介護・医工分野:中核拠点校  熊本高専
                             協力校        函館高専、長野高専、富山高専、徳山高専

  COMPASS 5.0  拠点校
  ・AI・数理データ分野:旭川高専、富山高専
  ・サイバーセキュリティ分野:※
  ・ロボット分野:東京高専、北九州高専
  ・IoT分野:仙台高専、広島商船高専

※COMPASS 5.0では上記に加え、既に高専機構のサイバーセキュリティ人材育成事業(K-SEC)において拠点校として活動している高知高専がCOMPASS事業に参画し、「サイバーセキュリィ分野」を担う。

Soiety5.0型未来技術人財育成事業

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