学生活動(平成21年8月3日)-機構本部より-
弓削商船高専学生らが「ものづくり日本大賞」受賞
国立弓削商船高等専門学校の女子学生チームが、三次元CADシステム「Beauty and the Beads」で、第3回ものづくり日本大賞「青少年部門」(内閣総理大臣賞)を受賞した。
「ものづくり日本大賞」は、我が国の産業・文化を支えてきた「ものづくり」を継承・発展させるため、ものづくりを支える人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知らしめることを目的に創設された表彰制度。
受賞対象となったのは、「子供心とコンピュータ」をテーマに、ビーズアクセサリーを楽しく簡単に作れるように設計されたソフトで、アイデアの独創性とソフトの完成度の高さが光る作品に仕上がっており、平成19年開催の第18回高専プログラミングコンテストでも最優秀賞を獲得している。
表彰式は7月15日(水)総理大臣官邸の大ホールで行われ、弓削商船高専情報工学科から、中本裕美さん、丸山奈希さん、矢野ありすさん、小柳亜由美さん、長尾詩織さんらが出席して、麻生総理大臣から表彰状及びメダル・盾が手渡された。5人のうち4人は既に同高専を卒業して、社会人としてものづくりの第一線などで活躍しており、それぞれの勤務先から駆け付け久しぶりの再会を喜ぶ場面もあった。女性だけのグループで内閣総理大臣賞を受賞するのは初めての快挙で、現役学生のメンバーとともに受賞を喜び、今後の一層の研鑽を誓い合った。
祝賀会では麻生総理、塩谷文部科学大臣らが受賞者に激励の言葉を贈った。
ものづくり日本大賞の表彰式に先立ち、田町のキャンパス・イノベーションセンターで、国立高等専門学校の名誉を高めた功績を称え国立高等専門学校機構の理事長表彰が行われ、5人に賞状と副賞が贈呈された。受賞作品についてのプレゼン等も行われ、林理事長からは、「高専教育が掲げる『実践と創造』を素晴らしい作品に結実させ、次世代を担う若い女性に、科学技術の分野で一層の活躍をする希望を与えた」との祝辞が贈られた。
また、理事長表彰の後に文部科学省を訪問し、徳永高等教育局長へ受賞報告を行った後に懇談も行われた。受賞者たちは「自分たちが作成したプログラムが高く評価された上に貴重な体験が出来た。」と感慨深げな様子だった。
![]() 表彰式で、麻生総理大臣㊥、塩谷文部科学大臣㊨から祝福を受ける受賞者 (首相官邸) |
![]() 高専機構理事長表彰で弓削商船高専チームおよび指導の長尾教授、ならびに機構役員 |
![]() 文部科学省で徳永高等教育局長との懇談 |





