2022年9月12日(月)から16日(金)にかけて、「持続可能な社会構築への貢献のための科学技術に関する日本セミナー2022(JSTS2022:Japan Seminar on Technology for Sustainability)」がホテル京セラ(鹿児島県霧島市)及びオンラインのハイブリッド形式で開催され、日本以外に5つの国・地域から参加した学生34名を含めた合計62名の学生が参加しました(担当校:鹿児島高専、共催:豊橋・長岡両技科大)。
JSTS2022は「みんなを笑顔にする超スマート社会とクリーンエネルギーの実現」をテーマとして、学生は、7~8名の多言語・多国籍の混合チームに分かれて、講義、グループワーク、山川地熱発電所の視察、プレゼン資料作成等、様々な活動を行いました。各グループは、テーマに沿った課題を設定し、これらの活動を通じてSDGsの基礎を学ぶとともに、課題解決に向けて議論し、最終日には解決策について発表を行いました。言語や文化背景の異なる学生との協働は、異なる文化の理解やグローバルな視点の涵養、英語によるコミュニケーション能力の向上など、学生たちが成長するきっかけとなりました。

グループワーク

山川地熱発電所の見学

最終日の学生によるプレゼン
鹿児島高専の氷室校長と最優秀賞を受賞したグループ