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タイ政府奨学金留学生(プリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール)に関する第9回Organizing Committeeが開催されました

2023/11/10

 令和5年11月6日(月)、タイのプリンセスチュラポーン・サイエンスハイスクール(PCSHS)からの留学生を派遣するタイ教育省、PCSHS及び国立高専機構で構成する第9回Organizing CommitteeがPCSHS Chonburi(チョンブリ)校で開催され、現地にて谷口理事長、井上理事が、オンラインにて各受入高専校長等が出席しました。
 開会にあたり、タイ基礎教育委員会(OBEC)のThanu Vongjinda(タヌ・ヴォンジンダ)事務総長から、「両国の工業及び技術分野におけるイノベーションを生み出す将来世代の育成にかかる協力について、議論が深まることを期待したい」と挨拶があり、谷口理事長から、「留学生の多方面における活躍が、日本人学生にも大変良い刺激になっており、優秀なエンジニアの育成が、タイ及び世界の科学技術の進展に貢献することができると考えている。高専とPCSHSとの連携活動の進展に向け、各高専からの報告や議論ができることを楽しみにしている」と挨拶がありました。
 会議は、PCSHS運営委員会アドバイザーのYuvadee Nakapadungrat(ユワディー・ナーカパドゥンラット)氏と井上理事の共同議長により進行されました。始めに、PCSHSからの留学生を受け入れている11高専から、留学生の学業や学校生活の様子、コンテスト等の成果等の報告があり、留学生が今後も充実した留学生活を送れるよう双方で協力することとなりました。
 また、日本とタイの学生が研究活動の交流を深めることを目的としてOBECがPCSHSと共同で開催しているThailand-Japan Student Science Fair(TJ-SSF) 2023、Thailand-Japan Student ICT Fair(TJ-SIF) 2024及びThailand-Japan Game Programming hackathon(TJ-GPH)2024の開催概要についても告知されました。
 PCSHSからの留学生受入をはじめとする日タイの学生間交流が、ますます活性化されることを期待するとともに、両国の協働により、次世代のエンジニアを共に育成することを確認し、閉幕となりました。

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集合写真 授業見学の様子
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Organizing Committee 記念品交換の様子

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