令和5年11月5日から9日まで、谷口理事長がタイに出張し、タイ高専プロジェクト関係諸機関を訪問しました。
11月7日(火)には、在タイ日本国大使館を訪問して、梨田大使等と面会し、タイ高専プロジェクトへの支援について謝意を伝え、今年度末に卒業するタイ高専(KOSEN-KMITL)第一期生に対するキャリア支援状況について報告し、引き続きの支援を申し入れました。
続いて、タイ高等教育・科学研究・イノベーション省(MHESI)を訪問し、Permsak(ペルムスク)事務次官等と面会し、今後のタイ高専プロジェクト推進の在り方について協議しました。
また、タイ高専2校のうちの1校であるキングモンクット工科大学ラカバン校付属高専(KOSEN-KMITL)を運営するKMITLを訪問し、Komsan(コムサン)学長及びNattawoot(ナタウット)KOSEN-KMITL校長等と面会し、今後のKOSEN-KMITL運営及び来年受審予定のKIS(KOSEN International Standard)評価準備について協議しました。
11月8日(水)には、キングモンクット工科大学トンブリ校付属高専(KOSEN KMUTT)を訪問し、運営するKMUTT Wiwat(ウィワット)副学長及びKongkarn(コンカーン)KOSEN KMUTT校長等と面会し、今後の学校運営について協議しました。続いて、KOSEN KMUTT学生によるPBL教育の成果発表や制作したロボットのデモンストレーションを視察し、谷口理事長からタイ高専学生たちに対して、将来のタイ産業界を支えるSocial Doctorを目指してほしいと激励のメッセージが送られました。


MHESI事務次官訪問 KMITLでの協議

KMUTTでの谷口理事長と学生との交流