【全】ヘッダーリンク:日
【全】言語切り替えボタン:日

背景色変更

【全】検索フォーム:日
サイト内検索
H1

お知らせ

すべて

「平成27年度 全国国立高等専門学校 国際交流センター長会議」を開催しました

2015/09/24

平成27年 7月13日(月)~ 7月14日(火)の2日間にわたり、国立大学法人 一橋大学 一橋講堂(東京・竹橋)において、「平成27年度 全国国立高等専門学校 国際交流室・国際交流センター長会議」が開催され、全国の国立高専から約60名の国際交流担当者が参加しました。 はじめに、黒田孝春理事・国際交流センター長から、「高専機構の国際戦略について」と題して高専機構における国際戦略方針についての説明があり、国際交流センター副センター長松本勉教授からは高専機構国際交流センターの組織及び事業についての概要説明がありました。続いて、留学生支援(広報等)プロジェクト、留学生支援(企画)プロジェクト、学校支援プロジェクトのそれぞれについて、担当プロジェクト長から具体的な事業計画や内容などの詳細な説明がおこなわれました。 グローバル高専モデル校である茨城高専と明石高専からは、各校における取組事例発表が行われ、教育観環境のグローバル化や関係機関等との連携などの事業説明や今後の推進計画を含めた詳細の事業内容について紹介されたほか、茨城・明石両高専以外の高専における展開の可能性や具体的数値をも含めた成果目標などについての質疑応答が積極的に行われました。 また、「熊本大学自然科学研究科における国際化教育」と題して、熊本大学自然科学研究科総合化学技術共同教育センター国際共同教育部門部門長岸田光代教授による基調講演が行われ、スーパーグローバル大学である熊本大学が目指す先導的モデルとしてのグローバル大学像や教育環境・支援制度の整備、海外協定校との高度連携教育などについて紹介されたほか、柔軟な履修制度や単位認定などの取り組みについても話題が及びました。 2日目は、主に英語力向上について発表や意見交換が行われました。 最初に、国際交流センター副センター長 松本勉教授より、「英語力向上に関する取組と今後の展開」について説明があり、今後さらに拡大すべき海外短期受入の取り組みについて、また、高専生にとってのメリットやニーズなどについてお話がありました。 続いて、「英語力向上に関する取組成果報告およびディスカッション」では、3高専からの事例発表がありました。 鳥羽商船高専 伊藤立治教授は、「多読推進による英語力向上と国際交流の活性化」と題して多読プロジェクトの効果について、松江高専の別府俊幸教授は「工学英語論文作成のためのオンライン・コーパスおよび教材の開発」について、富山高専の栂伸司教授からは「英語力向上に関する取組成果報告」について、それぞれ取組成果報告がありました。 最後に上月正博理事から、真の国際化に向けてどのように取組をなすべきかについて提案があり、高専機構としては、それを実現できる環境を提供したいとのお話がありました。 社会から高専へは高い期待が寄せられており、その期待に応えるため、教職員には学生の成長を楽しみながら、自信と勇気を持って取り組んでいってほしい。との激励の言葉での結びとなりました。 【写真】 → こちらから

一覧へ