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ISTS2018を開催しました

2018/11/09

2018年10月7日(日)から13日(土)にかけて、第8回「持続可能な社会構築への貢献のための科学技術」に関するセミナー(The 8th International Seminar on Technology for Sustainability:ISTS2018)をキングモンクット工科大学ラカバン校(以下、KMITLという。)(タイ)との共催によりタイのパタヤ及びバンコクで開催し、高専からの参加学生68名をはじめとして日本を含む5の国・地域から総勢188名の学生が参加しました。
本セミナーは、高専機構と海外の教育機関との共催により、「持続可能な社会構築への貢献のための科学技術」をテーマとして、グローバルリーダーシップを持った技術者の育成及び学生の英語コミュニケーション能力の向上を目的として毎年開催しています。また、学生(実行委員)を中心にプログラムを運営することが特徴で、今回は熊本高専(ISTS2018高専機構担当校)とKMITL(開催担当校)をはじめとする学生が実行委員として活動しました。
今回は5つのテーマに基づき、タイの企業からの課題について、多国籍の学生で構成されたチーム(1チーム5名)により議論を行い、課題解決策の考案及び試作品(プロトタイプ)の製作を行いました。 最終日には、課題解決策について、各チームで工夫を凝らした3D-CADや試作品の動作映像等を用いた資料によりプレゼンテーション(発表)を行いました。
閉会式において、谷口理事長並びにSuchatvee Suwansawat KMITL学長による主催者挨拶及び、久芳全晴在タイ日本国大使館一等書記官並びにPayong Srivanich Krung Thai 銀行(課題提供を行ったタイ企業の1つ)CEOによる来賓挨拶が行われました。この後、表彰式に移り、各チームのプレゼンテーションの審査結果が発表され、王女賞(H.R.H. Princess Maha Chakri Sirindhorn’s Cup)、理事長賞などの各賞が授与されました。
多国籍の学生による議論を通じ、参加学生は国際的な場での英語コミュニケーション能力、多様な集団での協働能力、リーダーシップ、論理的思考力、問題発見・解決能力等の向上だけでなく、異文化理解力や国際感覚を身につけることができました。
来年のISTS2019は、タイのタマサート大学との共催により、2019年10月にタイにて開催する予定です。
ISTS2018ホームページ:http://ists2018.kmitl.ac.th/


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【課題解決策の議論1】

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【課題解決策の議論2】

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【企業メンターへの発表】

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【プレゼン発表資料準備】

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【プレゼン発表1】

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【プレゼン発表2】

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【王女賞受賞チーム】

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【理事長賞受賞チーム】


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