モンゴルで専門科目の教員研修を実施
2018年3月5日(月)から3月10日(土)までの5日間、高専機構はモンゴル国立科技大付属高専、モンゴル工業技術大学付属高専、新モンゴル学園高専、そして高専機構モンゴル・リエゾンオフィスにおいて、モンゴル3高専の専門科目教員を対象に教員研修を実施しました。
これは、1月に日本で行った実験実習授業を中心にした研修を踏まえ、モンゴルの教育環境下における研修成果の定着、及びその拡張を目指して実施したものです。研修には日本から、モンゴル支援協力幹事校の都城高専をはじめ、苫小牧高専、八戸高専、長岡高専、佐世保高専の協力支援校から教員及び学生が参加し、各専門科目の研修を実施しました。
さらに、昨年から引き続きアクティブラーニング研修を実施しました。今回は、授業の基礎となる板書計画を、アクティブラーニングを踏まえて立案できるよう指導しました。 また、今回は、長岡高専と佐世保高専から学生TAが加わり、研修の講師を務めたり、卒業研究を目前に控えたモンゴル3高専の4年生を対象にした研究発表を行うなど大活躍でした。
高専機構では、今後も引き続きモンゴル支援協力幹事校、協力支援校と共に、日本人高専教職員のモンゴルへの短・長期間派遣や、現地高専教職員の日本の高専における研修受入れなどを通して、その教育レベルの高度化を図っていく予定です。

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モンゴル工業技術大学付属高専での
機械系研修風景
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モンゴル国立科技大付属高専での
電気電子系研修風景
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新モンゴル高専での
土木建築系研修風景
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新モンゴル高専での
バイオ化学系研修風景
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リエゾンオフィスでの
アクティブラーニング研修風景 |
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モンゴル教員との意見交換会での
集合写真 |