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「High Officials Country-Level Workshop on SEA-TVET in Japan」を開催

2016/07/14

2016年7月14日・15日の2日間にわたり、東京工業高等専門学校及び京王プラザホテルにおいて「High Officials Country-Level Workshop on SEA-TVET in Japan」を開催しました。

この国際ワークショップは、SEAMEO(Southeast Asian Ministers of Education Organization:東南アジア諸国連合教育大臣機構)参加国の教育省における政策立案者(局長クラス等)に対し、高専教育の現場の環境・設備の視察、教育カリキュラムならびに教育現場の実態を把握する機会を提供し、もって各国の教育政策における戦略策定の参考となるよう積極的に発信することにより、高専教育モデルの海外展開における連携強化に努めることを目的として企画されたもので、海外からは7カ国(ブルネイ,カンボジア,インドネシア,マレーシア,フィリピン,シンガポール,タイ)30名が参加しました。

1日目の冒頭の挨拶において、谷口功理事長は「世界レベルの実践的・創造的技術者を育成する高専の教育システムは、社会より高く評価され、高専にて育成する人財は、産業界を牽引する世界の宝であるといえる。この高専スピリットを基本に、各国のニーズに合わせた支援を行っていきたい。」と述べ、高専システムの海外展開に意欲を示しました。

高専の概要説明に続いて行われた東京高専の校内視察では、参加者は4グループに別れ、午前・午後の数時間にわたり、意欲的に東京高専の授業風景や実習工場や専攻科の研究室などを視察し、日本独自の高等専門学校のユニークな制度、設備、教育内容を目の当たりにした海外からの参加者からは、多くの質問が発せられました。 また、視察終了後には、高専をもっと知りたいという、海外からの参加者からのリクエストにより、急遽、意見交換会を実施することとなり、東南アジア諸国の教育関係者の高専に対する関心が、予想外の高さであることがうかがえる一幕となりました。

その後、場所を京王プラザホテルに移して行われたレセプションでは、都城工業高等専門学校の学生2人によるロボコンプレゼンテーションが注目を集めた。2人は、今年で3回目となる「高専ロボコン米国派遣事業」の一員として、この5月にアメリカのニューヨーク市立大学、コロンビア大学、マサチューセッツ工科大学及びハーバード大学における実演をこなし、既に好評を得ています。レセプションの途中、実機を使ったプレゼンテーションが始まると、学生の巧みな英語と、練り上げられたデモの内容に、参加者は大いに惹きつけられた様子で、大きな歓声があがる場面もありました。プレゼンテーション終了後には、2人の学生と記念写真を撮ろうとする参加者が列をなすほどの好評ぶりで、高専生の技術力とプレゼンテーション力の一端を、参加者に強く印象づける機会となりました。

2日目は、第2部が、引き続き京王プラザホテルにおいて開催され、インプレッションセッションでは、カンボジア、インドネシア、フィリピン及びタイの各国代表より、高専教育に関する関心と、自国の教育機関との今後の連携について取り上げられました。
その後、続いて行われたグループディスカッションセッションでは、「Institutional Development」「Staff Capacity Building Programme」「Student Development Programme」「Joint Research」をテーマに、各グループ内で活発な意見交換が行われました。
午後には,本田技研工業株式会社埼玉製作所・寄居完成車工場を訪問し,ものづくりの現場における生産技術に関する視察を行いました。

今後,本ワークショップを通じて構築したネットワークと連携の方向性に基づき、技術教育に関しカリキュラム開発・質保証・評価方法の開発、教職員の育成(受入れ・派遣による研修)、交換留学の実施ならびにその際の単位認定・互換の実現、共同研究の推進等、SEAMEO事務局との密な連携・協力に基づき、SEA-TVET(Technical and Vocational Education Training: 技術職業教育)各国との相互交流を進めていきます。


集合写真
集合写真

ディスカッション風景1
ディスカッション風景2
ディスカッション風景1
ディスカッション風景2

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