令和3年6月、高専機構が都城高専を幹事校として、日本式高専教育の導入支援を行っている、新モンゴル高専、モンゴル工業技術大学付属高専、及びモンゴル科学技術大学付属高専において卒業式が開催され、3高専の3期生55名が晴れて卒業しました。(卒業式はそれぞれ6/8、6/17及び6/28)
今年度の卒業式は、新型コロナウイルス感染症の影響により、新モンゴル高専及びモンゴル工業技術大学付属高専では、参加者を学生と教職員のみに限定した形での実施、モンゴル科学技術大学付属高専では、オンラインでの実施となりました。
在モンゴル日本大使館の小林大使、高専機構の谷口理事長からは、祝辞としてビデオメッセージが贈られ、式典の中で放映されました。
谷口理事長からは、3高専の卒業生に対し、「KOSEN卒業生の一員として、モンゴルの国内外とを問わず、グローバルに社会の発展に資するソーシャルドクターとして、社会や人々を幸せにするために、学んだこと、経験したことを存分に活かし、それぞれの役割をしっかりと果たして欲しい」旨のメッセージが贈られました。