10月14日、タイ高専の1校であるKOSEN-KMITLを設置するキングモンクット工科大学ラカバン校（KMITL）との年次会合を、オンラインにて開催しました。
KMITL側からは、Suwansawat (スワンサワット)学長やKOSEN-KMITL Maleesee (マリーシー)校長代行らが出席し、学生の履修状況、新学科の開設計画、現地教員の雇用計画、運営組織の設立状況、校舎の建設状況などの運営状況や、KMITLと日本の高専との交流状況等について報告がありました。
高専機構からは、谷口理事長、井上理事らが出席し、日本の高専への学生受入、今後の教員派遣やタイ人教職員の研修計画についての報告や、日タイ間の学生交流計画の提案等を行いました。
会合の終わりには、新型コロナウイルスへ立ち向かう意として、KMITLが掲げているスローガン「KMITL FIGHT」にあわせ、参加者全員でファイティングポーズでの記念撮影を行い、近い将来の対面による年次会合実施を祈念しました。
Suchatvee Suwansawat KMITL学長 谷口理事長・井上理事
記念撮影「Fight against COVID-19」
本会合開催を通じて、KOSEN-KMITLとの強固な連携を図り、タイ高専プロジェクトを更に推進してまいります。
（参考）KOSEN-KMITL 公式ウェブ （タイ語・英語）www.kosen.kmitl.ac.th