11月22日、2021年度後期のタイ高専派遣教員3名のうち最後の1名である髙嶋孝明プログラムマネージャーが、羽田空港からタイのバンコクへ向けて出発しました。
髙嶋プログラムマネージャーは、KOSEN-KMITL(高専-キングモンクット工科大学ラカバン校;2019年創設)及びKOSEN KMUTT(高専-キングモンクット工科大学トンブリ校;2020年創設)の産学連携及びキャリア教育を推進するため、現地日系企業との関係構築や、企業と学生を結び付けるイベントの企画立案などを進めて参ります。
出発に先立ち、谷口理事長との懇談があり、現地での活躍を期待する励ましの言葉が掛けられました。

写真(左から)谷口功理事長、髙嶋孝明国際総括参事・教授(プログラムマネージャー)
日本独自の高専「KOSEN」という教育制度を海外へ展開する本プロジェクトは、KOSENが各国の発展に貢献する産業技術人材を育成することを世界に示すものです。また、派遣教員には、現地での活動を終えて帰国した後、各高専の国際化への取り組みや教育力向上の中核人材となることが期待されています。
(参考)KOSEN-KMITL 公式ウェブ (タイ語・英語)
www.kosen.kmitl.ac.th
(参考)KOSEN KMUTT 公式ウェブ (英語)
www.kmutt.ac.th/GiftEd/view/en/kosen