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実施報告 2015高専女子フォーラムin九州

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平成28年3月21日(火・振休)西日本総合展示場新館(AIMビル)

小・中学生64名、保護者62名、企業関係者133名(66社)、教育関係者(高専含む)84名、
発表学生61名、見学学生31名、運営学生16名の合計451名が参加しました!

 

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(中学生の部)
12:00〜12:10 開会式 挨拶 北九州工業高等専門学校 校長 塚本 寛
12:10〜13:20 女子中学生・保護者を対象とした高専女子学生によるポスター発表
入学相談コーナー

(企業の部)
13:40〜13:50 開会式 挨拶 北九州工業高等専門学校 校長 塚本 寛
13:50〜15:00 企業関係者を対象とした高専女子学生によるポスター発表
15:20〜16:30 高専女子学生を対象とした企業関係者によるポスター発表
16:30〜16:40 閉会式 挨拶 独立行政法人国立高等専門学校機構 理事 新田 保次
16:40〜17:00 名刺交換会


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3月末の連休ということもあり、当初は参加者が少ないことが懸念されましたが、当日は天候にも恵まれ、たくさんの来場者のもと、フォーラムが開催されました。当日受付が57名もありました。

【中学生の部】
久留米高専、有明高専、佐世保高専、大分高専からは中学生・保護者のための送迎バスが運行され、特に北九州や近隣からの中学生の参加が多くありました。開会式では、代表幹事校の北九州工業高等専門学校の塚本校長が女子中学生や保護者へ向けて、「高専生は同年代の約1%しかいないが、卒業して皆活躍している。是非、進路の選択肢の一つとして高専を考えて頂きたい。」と挨拶されました。

(1)女子中学生・保護者を対象とした高専女子学生によるポスター発表
開会式後は、九州沖縄地区9高専10キャンパス61名の女子学生が女子中学生・保護者の方を対象に、高専の教育・研究活動・学生生活について42件のポスター発表を行い、自身の成長や高専の特徴をアピールしました。また、各高専の入学相談コーナーを設け、高専をより知ってもらうための情報を提供しました。
参加した中学生・保護者からは、「高専のイメージが変わった。」、「いろいろな高専の特徴が分かり、進路選択の参考になった。」、「高専に入学したい気持ちが強くなった。」などの感想が寄せられました。

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塚本校長の挨拶

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入学相談コーナー


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学生発表

 


 

【企業の部】
前半は高専女子学生から企業関係者に向けての発表、後半は逆に企業の方から高専女子学生に向けての発表がありました。開会式では、代表幹事校の北九州工業高等専門学校の塚本校長から企業関係者の方へ向けて高専の現状についての説明と、頑張っている女子学生の姿を本フォーラムで見て頂きたい旨の挨拶がありました。

(2)企業関係者を対象とした高専女子学生によるポスター発表

中学生の部と同じポスターを使用して、今度は企業関係者の方を対象に、九州沖縄地区9高専10キャンパス61名の女子学生が、高専女子の強みや高専で培ってきた実力について発表を行いました。
参加した企業関係者の方からは、「良く準備をされている。」、「生き生きとして、元気が良い発表だった。」、「終わるのが惜しい、続けて欲しい。」などの好評価を頂きました。

 


(3)高専女子学生・教員を対象とした企業の方によるポスター発表

企業の方からは、高専女子学生・教員へ向けて、女性が働きやすい職場の整備、女性技術者の活躍など49件の発表がありました。女子学生にとっては家庭と仕事を両立している女性技術者の話を直接聞くことができ、自身のキャリアを考える上で大変貴重な機会となりました。


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学生発表

 


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企業発表

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新田理事の挨拶

閉会式では、国立高等専門学校機構 新田保次理事から、「高専の女子学生の割合は増えている。15歳人口が減少する中でも高専を維持するためには女子学生の力が必要となる。」旨の挨拶がありました。
さらに、閉会式後には名刺交換会も行われ、企業関係者と高専教員がより良い関係を築くための一助となりました。
平成23年から始まった高専女子フォーラムも今回で最後となりましたが、最後にふさわしい大変盛況なフォーラムとなりました。。