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実施報告 2016高専女子フォーラムin関西

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平成28年12月23日(金・祝)、近畿大学11月ホール

中学生・高校生25名、保護者31名、企業関係者158名(83社)、教育関係者71名、
発表学生93名、見学学生7名、運営学生13名の合計398名が参加しました!

 

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(中学生の部)
11:30 開会式
開会挨拶 奈良工業高等専門学校 校長 後藤 景子
女子中学生・保護者を対象とした高専女子学生によるポスター発表
12:30 休憩
(企業の部)
12:50 開会挨拶 奈良工業高等専門学校 校長 後藤 景子
企業関係者を対象とした高専女子学生によるポスター発表
14:20 休憩
14:45 高専女子学生・高専教員を対象とした企業の方によるポスター発表
16:40 閉会式
閉会挨拶 和歌山工業高等専門学校 校長 角田 範義
名刺交換会


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近畿地区7高専に加え、他地区8高専からも参加して合計93名の女子学生が、前半は女子中学生・保護者を対象に、後半は企業関係者を対象に49件の発表を行いました。また、企業からも、男女共同参画に対する取り組みの紹介、女性技術者の活躍の紹介などの発表が58件なされました。
【中学生の部】
まず、中学生の部(女子中学生・保護者を対象としたセッション)の開会式では、代表幹事校である奈良高専の後藤景子校長から挨拶があり、この度の高専女子フォーラムを近畿地区7高専が主催して開催することになった経緯と趣旨、本フォーラムを継続して開催する意義について述べました。

(1)女子中学生・保護者を対象とした高専女子学生によるポスター発表
開会式後は、女子中学生・保護者に向けて、高専の専門教育紹介17件、研究紹介7件、学校生活紹介25件、計49件の高専女子学生によるポスター発表を行いました。高専で学んだ事・成長した事、将来の夢などを自分の体験を交えて分かりやすく紹介しました。また、中学生からの質問にも丁寧に答え、将来の選択肢に「高専」が加わるよう高専の魅力を一生懸命伝えました。
同時に、各校の担当者による「入学相談コーナー」を設け、高専教育に関する情報を提供することができました。

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奈良高専の後藤景子校長による開会の挨拶

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入学相談コーナー


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高専女子学生による中学生・保護者向けへの発表の様子

 


 

【企業の部】
(2)企業関係者を対象とした高専女子学生によるポスター発表
企業の部(企業関係者を対象としたセッション)では、奈良高専の後藤景子校長から次のとおり挨拶がありました。
「本フォーラムを通じて高専女子学生の実力を社会に発信し、企業関係者の皆様との交流を深め、15歳からの人材育成効果について体感していただくとともに,学生自身が成長することを期待している。」

その後、高専女子学生によるポスター発表が行われ、企業関係者や教育関係者に高専女子学生の実力をアピールしました。企業関係者からの質問に答えたり、有意義なアドバイスをいただいたりとコミュニケーションを取りながらの発表となりました。

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開会式の様子

 

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ポスター発表の様子
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高専女子学生による企業関係者への発表の様子

 


(3) 高専女子学生及び教員を対象とした企業によるポスター発表
引き続き、高専女子学生・高専教員に向けて、企業関係者からは58件の発表がありました。女性が働きやすい職場の構築、従業員の子育てなどを支援する仕組みについて具体的な紹介がありました。技術者や人事担当者から直接お話を聞く滅多にない機会に、女子学生達は積極的に質問をしていました。

閉会式では和歌山高専の角田範義校長から次のとおり挨拶がありました。
「発表した女子学生に対しては、日本の未来は貴女たちにかかっておりその未来は明るいと感じている。また企業の方々からは女性の活躍の場を増やし、日本の活性化に励んで頂いている強い意思を感じた。このような取り組みを継続していくことによって意識が高まりこれからの日本が明るくなると感じている。」

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企業による発表の様子

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和歌山高専の角田範義校長による閉会の挨拶

 


最後に企業関係者と高専教員の名刺交換会を行い、短い時間ではありましたが交流を深めました。 「2016年度高専女子フォーラムin関西」は、企業関係者をはじめ約400名の参加があり、女子学生の活躍に対する期待の高さがうかがえるものとなりました。